どんな音楽を始めてみたいのか?

※2017年5月21日のメモ
自己分析のつもりで当時書き留めていた文章を見つけたので、
思い出す意図で掲載します。

前回 2017年5月20日のメモ 『音楽をやる意味が分からない。』

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アンビエント・シネマティック・ミニマル・トライバル…

過去に音楽でつながっていたのが、テクノハウス系DJだったりヒップホップラッパーだったりポップスシンガーだったり、野球応援団体もあった。
ジャンルがばらばら、しかし互いのジャンル間で交流関係がほとんどない。自分はどれも話をあわせて八方美人的な対応をしていた。
相手に合わせるうちに自分自身の表現軸がないことに気づき、他者起因のできることを解体してみたら全く柱と言えるスタイルが存在しなかった。

DJは大抵アナログ盤で回すし、フロア向けのリズムパターン曲を作りたい訳じゃなかった。
ラッパーは自分の音源じゃなくてもコピー平気で伝わらない歌でも気持ちよければいい。
ポップス系は音色や言語の表現力が浅くて自分の好みではない。

自分でギターを弾いてみたが…
1人では限界だった。弾き語りをしようとしたがだめだった。音色を重ねて構成された楽曲を届けたい意図に背いていた。要らないと言われたらもう二度と弾く気がない。

弾くとしたら効果音だけ入れたい。カッティング音とか。

そこで本心でやってみたかったことを、次々挙げてみることにした。

ピアノを弾く。シンセサイザーを弾く。
ピアニストになりたい訳ではないが、ピアノの音色は使いたい。

エレクトリックピアノも好き。ジャズファンク・フュージョンを聴く。
テクニックには走らない。そういうスポーツじみた音楽は聴かない。
楽曲を作るのに、いろんな楽器の音色を使いたいが、ピアノとオルガンとストリングスとシンセ音を最低限で出せればいい。

ピアノ単一だけでは応用が効かない。ただ人前で1人で弾くにはピアノがいい。

強いて言うなら、楽器が置いていればどこでも弾けるようになりたい。
鍵盤を思うままに弾いてみたかった。

ドラムを叩く。
キーボードやリズムパッドを指で叩いて音色を出していたが、ちゃんとした打楽器をこれまで自分の曲で取り入れたことがなかった。

リアルタイムの演奏感は打ち込みリズムマシンのグルーヴに勝るものは無い。定間隔ビートが効果的な場面があるので使うことは今後もあるが、自分の個性としてどうかと思う。
MPCもTRも試そうとしたが、自分に操作感覚は合わない。
サンプリングビート音をスティック+ペダルや素手で叩く演奏が、最も手早く録音できて理にかなっている。将来的にベリーダンスの演奏をする可能性があって、パーカッションを覚えておきたいところ。

静かな空気が漂う朝の空気を投影してみたい。
海沿いの半島から遠くの海に昇る朝日を表現してみたい。
朝の通勤電車が数十本行き交う都心の動脈を再現してみたい。
無数の光輝く臨海工業地帯の金属感を打ち鳴らしてみたい。

“True Dance”は、映画のロケ地まで足を運んで土地の雰囲気を味わってみて、実際に主人公の場面を思い描きながら作ってみた。
要望に素早く答えるのがまだ難しかったが、こういうのが最もやりたかったことに近いかもしれない。

その後2017年7月にピアノで披露した自作曲、True Dance。

ただ自分ひとりでライブ演奏を考えていなかったので、もしやるとなったらパソコン機材を並べたライブでは通じない。
そんな無駄な機械任せの手間をかけるより、ピアノを1人で弾いたほうが単純に伝わる。正直歌う必要がない。苦手な作詞をしなくてもいい。
リズムをループさせてシンセサイザーかピアノを即興で弾いて、3時間ライブしたい案がある。

個展を見に来る感覚で、その場限りの演奏ができれば生きている音楽を感じ取ってくれるのではないか。サポートミュージシャンを加えてもいい。

ところで最初は、何を演奏すれば自分らしさを表現できるのか?
ピアノ鍵盤なのか、シンセ鍵盤か、どちらを演奏すればいいのか。優先順位を決めたい。
本心では、作曲がしたい。

ピアノ鍵盤がほしいところだが、音源にMIDIキーボードを接続しても演奏はできる。
持ち運びをどうするか。間違いなく軽いほうがいい。ただ今後はピアノ鍵盤を外に持ち歩く可能性がある。
ライブハウスやセッションバーに置いている電子ピアノでは、機種メーカーや銘柄が選べない。そうすると自分の好みの音色を出せない場合もあり、表現面で困るところである。
ここまで書き出した通り、すでにライブをするつもりで居る。どこで行うかは未定。

今悩んでいるのは、64鍵盤ピアノ1台にするか、61鍵盤シンセと88鍵盤ピアノ(あるいはMIDI鍵盤)の2台どちらも持っておくか。あるいは3台以上持っていてもいいが、それは場所を確保できず無駄だ。予算が限られている。
61鍵盤や64鍵盤なら表現に限界が生じるだろう。76鍵盤シンセを買ってもいい。
音色は変化させたい。つまみ付がいい。そうするとピアノ専用機では設定項目が少ない。

ボタン操作しかできない機種は昔から苦手。直感的に回せるのでないと。鍵盤としてだけ持っておくのもありかもしれない。
ただシンセキーボードでは、演奏感が軽い。指の感触としては重い雰囲気の曲に合わない気がする。やっぱり重めのピアノ鍵盤を前提にしたい。ただアイディアを軽く次々と入力記録していくなら、シンセ鍵盤が効率よくできる気もしている。
屋外演奏がしたいなら、電池動作できるシンセがいい。外で演奏する映像を撮りたい願望がある。その時点で選択肢が限られてくる。

どちらが先かというと、まずは演奏を覚えること。そして作曲。ライブはその次。
12曲揃ったらどこでも演奏に出かける。
その時に持ち運ぶならやっぱり軽い本体がいい。
ただ、ピアノ鍵盤がいいのなら、機種は2つ位に絞られる。ピアニストではないから、あくまでも手段として選びたい。
ただね、指で叩いてる感覚がほしい。その感覚のまま作曲したい。

そうすると、ピアノ鍵盤と電子ドラムパッドに絞られる。
本音では1つ2つに集中したい。あれこれ何でもできてしまうと、また以前のように次々広げてしまって見失う懸念がある。

プレイヤーとしてなら、アコースティックピアノとエレクトリックピアノが弾けたらいいのよな。あとはリズムパーカッションと。作曲にはシンセパッドやストリングスとか、外部音源でも鳴らせるから。
そこまでライブで役割引き受けなくてもいい。わざわざ手段を増やしてしまうと際限がなくなってしまう。また何でもパートを引き受けて自分らしい得意分野を決めきれなくなってしまう。
メインでやるには鍵盤がいい。それは確定。ギターとベースとトランペットはメインでは演奏しない。

まずはピアノ鍵盤がいい。せめてセミウェイト鍵盤で、オルガンキーボードみたいなの。
以前持っていたRD-64を買い戻せば、過去の失態を挽回するエピソードが生み出せるかもしれないが、メインで使うには音域が狭い。
あるいは、88鍵盤の音色を多種選べるシンセサイザーを、自宅専用で使う。シンセ音色を鳴らすにも、重めの鍵盤のほうが繊細さは出せる。以前は安物の中古品で軽い鍵盤ばかり使ってたのがいけなかった。

予算をどうやって捻出するか。まだ私物を手放すことができる。1万5千円位はどうにか稼げるだろう。
CDも本もこれから売りに出す。楽譜もCDも実際弾いてない曲も多いから。減らせば何とかなる。

(ここまで)

その後76鍵盤のシンセサイザーを選び、ピアノ発表会も無事に出演しました。
半年後には、新宿の楽器店でエレキギターを衝動買いし、自分に適する道具を順調に手にできたかに思えましたが…。

シンセサイザーは翌年金銭的に行き詰まって手放し、買い替えに失敗。
そして実績を作れなかった過去への恨みや怒りが、昨年後半から最大級に湧き上がったのです。

しまひろふみ

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